五斗長垣内遺跡|犬連れで弥生時代にタイムスリップ|国史跡・入場無料の穴場スポット【淡路と犬 No.73】
AWAJI ISLAND WITH DOG
五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)|犬連れで弥生時代にタイムスリップ
海抜200mの高台に広がる国史跡・入場無料
茅葺き屋根の竪穴建物がぽつんと立つ、海抜200mの高台——。
淡路市黒谷の「五斗長垣内遺跡」は、弥生時代後期(約1,800〜1,900年前)の鉄器づくりのムラが現代に姿をのぞかせる国史跡です。
広い芝生の史跡公園はわんこと一緒にお散歩OK。犬と入れる遺跡はなかなかなく、ここでしか撮れない渋い一枚もきっと撮れます。入場料も駐車場も無料、淡路島観光の穴場スポットとしてもおすすめです。
— Information —
| スポット名 | 史跡 五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき) |
|---|---|
| 住所 | 〒656-1601 兵庫県淡路市黒谷1395-3 |
| 電話 | 0799-70-4217(五斗長垣内遺跡活用拠点施設) |
| 開館時間 | 9:00 ~ 17:00 |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/28〜1/3) |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料(第1駐車場11台・第2駐車場19台・合計30台/大型バスは乗入不可) |
| 文化財指定 | 国史跡(平成24年9月19日指定/令和7年9月18日 隣接地追加指定) |
| 見どころ | 復元された竪穴建物・出土した鉄製品・活用拠点施設の展示・高台からの眺望 |
わんこと一緒に「渋い写真」が撮れる遺跡

広い芝生の先に復元された竪穴建物。犬と一緒にこの景色を歩けるのはここだけ
- 屋外(遺跡エリア・芝生広場)はわんこOK(リード歩行)
- 犬種制限なし(小型犬〜大型犬OK)
- 駐車場に停めて、外回りを歩いて遺跡に入るルートが基本
- 活用拠点施設(資料館・展示室)はわんこNG。館内見学は交代で
- 敷地は広く、カートでも抱っこでも歩きでも利用OK
遺跡エリアは野生動物(イノシシなど)の侵入を防ぐための電気柵が設置されています。わんこが触れないよう、リードは必ず短めに持って歩行してください。柵には「電気さく使用中・感電注意」の札が付いています。


左:復元建物と並んで記念撮影|右:「五斗長垣内遺跡」の石碑も撮影スポット

復元された竪穴建物の内部にも犬連れで入れる。光が差し込む空間が神秘的
観光地化されすぎていない静けさと、弥生時代の空気。
広い芝生でのんびり歩けて、入場料も無料。
弥生時代後期の鉄器づくりのムラ
五斗長垣内遺跡は、弥生時代後期(1〜2世紀頃・今から1,800〜1,900年前)に鉄器づくりを行ったムラの跡。
発掘調査で23棟の竪穴建物跡が見つかり、そのうち12棟が鍛冶工房だったことがわかっています。多数の鉄製品や石製鍛冶工具、朝鮮半島製の「有鉤鉄斧(ゆうこうてっぷ)」などが出土し、海を介した交流もうかがえる石器の時代から鉄器の時代への移行期を知る重要な遺跡です。
平成24年に国史跡に指定、平成31年に史跡公園としてオープン。令和7年には隣接地が追加指定されました。


復元された茅葺きの竪穴建物。当時の暮らしがそのまま現代に蘇る
竪穴建物の内部も見学可


丸太の梁と茅葺きの天井——屋内に入ると、光と風の抜け方が気持ちいい
海抜200mの高台からの眺望と広い芝生
遺跡は海抜200mの高台にあり、天気が良ければ遠く海まで見渡せます。史跡公園内の芝生は広く、リード歩行でわんこと気持ちよくお散歩ができます。周囲は遮るものが少ないため、春〜秋は気持ちの良い風が、冬は冷たい風が吹きます。防寒・防風対策をしっかりして訪れるのがおすすめです。


左:高台から見える海|右:遺跡内の散策路。芝生でのんびりお散歩

人も少なく、わんこと静かに歴史散歩ができる穴場スポット
活用拠点施設(資料館)で遺跡の歴史を学ぶ
駐車場横にある「五斗長垣内遺跡活用拠点施設」は、遺跡のガイダンスセンター。展示室では出土した鉄器や鍛冶工具、解説パネル、DVD鑑賞、食堂、お手洗いを備えています。初めての方はここでスタッフから遺跡の説明を受けてから外の史跡を散策するのがおすすめです。なお施設内はわんこ不可のため、犬連れの場合は1人がわんこと待ち、1人が交代で見学——という使い方がスムーズです。


左:活用拠点施設の外観|右:展示室で出土品や解説パネルを見学

100点を超える鉄製品や石製鍛冶工具の解説。鍛冶作業の工程も学べる


園内には要所に案内看板。ゆっくり歩いて読むのも楽しい
アクセス・駐車場
住所:〒656-1601 兵庫県淡路市黒谷1395-3
アクセス:北淡IC から車で約15分/淡路島中央部の山間ルートを進む
駐車場:無料・合計30台(第1駐車場 11台・第2駐車場 19台)/大型・中型バス乗入不可


左:山間の道を通って到着|右:駐車場前。資料館もここから
この辺りの近くのスポット
五斗長垣内遺跡のあとに立ち寄れる、「淡路と犬」で紹介している犬連れスポットです。
掲載情報は取材・調査時点のものです。開館時間・休館日・駐車場状況は変更になる場合があります。
史跡公園は屋外のため、天候・季節によって歩きにくさや寒暖が大きく変わります。海抜200mの高台で風が強い日もあるので、犬連れの方は気温や足元、リードの管理にご注意ください。
電気柵はわんこが触れると危険です。リードは短めに保ち、柵に近づかないようご注意ください。最新情報は淡路市公式サイトをご確認ください。

